阿部仲麻呂『神様につつまれて』オリエンス宗教研究所

『神さまにつつまれて』

オリエンス宗教研究所  電話 03−3322−7601;購入可。

詳しくは⇒ http://www.oriens.or.jp/Ftankou.htm

やさしいエッセイ集。196ページ、税込1,260円

 ★新宿の紀伊国屋書店本店にも置かれますので、そこで購入することもできます。

 ★jimu@oriens.or.jp メールにて オリエンス宗教研究所営業事務をとおして、直接、購入の申し込みを行うこともできます。

12篇からなるエッセイ集。 

つつみこまれる安心感。 あったかいおもい。 ――キリスト教信仰の一番大事な「感触」を、なんとか伝えようとして努力を積み重ねていくうちに結晶化したエッセイ集です。

http://blogs.yahoo.co.jp/abenakamaro2003/49349108.html#49415105


タイトルおよび目次の詳細は下記の通り。

神さまにつつまれて
―キリストをとおしてあったまる
阿部仲麻呂 著
サレジオ会司祭)
B6判・並製・200頁
定価1260円(税込・送料別)
ISBN 978-4-87232-060-2
イエス・キリストの「おもい」にゆるされて喜びを実感する、新たなキリスト教信仰の入門書。母胎のように私たちを育む神さまのいつくしみを、12のキーワードで読み解きます。


はじめに

一 おもい
●すべてのはじまり ●神さまのおもい ●つながりつづけるおもい ●食卓を囲むひととき ●イエスと私たち

二 つながり
●信仰生活の三つのタイプ ●徹する姿勢 ●傾き ●派閥争い? ●橋渡し

三 たべること
●どうしても変われないエゴイストたち ●ゆっくりと真実を見つめて生きる――スローライフ ●食事――おもい・つながり・感謝 ●いつくしみ深い言葉とわざ ●「信仰のイエス・キリスト」「史的イエス」「史的キリスト」 ●「聖骸布」が物語ること

四 いのち
●風と息――いのちのつながり ●神さまのいつくしみのはたらき――聖霊 ●ありえないところから神さまのいつくしみが…… ●聖書と生活、うずまくなかでの再発見 ●食物連鎖

五 あったかさ
●ほどよいぬくもり ●神さまのぬくもり ●いつでも会える ●おおらかに、すなおに、信頼して進もう! ●よろこばしい知らせ

六 うつくしさ
●あなたにとって美しさとは? ●それぞれのよさ ●いのちの舞台 ●人間の姿としての「恵まれたマリア」 ●「信仰の美学=日本の神学」 ●枯れることによる美しさ

七 やすらぎ
●回心へ歩み ●教会は建物ではない ●やすらぎ ●ゆるしと奉仕による新生

八 つつみこむこと
●つつみこむこと――「神さまの似姿」として ●ありのままに ●新しく生まれなおすこと ●せまさ ●対 話 ●相手の立場に立って ●救い

九 さがしもとめること
●あなたは宝もの ●神さまの特徴 ●友となること ●細やかな配慮 ●神さまのいつくしみと裁き――「神さまの似姿」としての人間性を生きる女性と男性

十 さけび
●神さまと人間との愛のコミュニケーション――『啓示憲章』四十周年に ●神さまの愛情のはたらきの深まり ●「霊的解釈」の大切さ ●愛情が憎しみに反転するとき――矛盾をかかえこむ私の心 ●「さけび」としての十字架、罪、祈り、死 ●今の私たちにとっての「徳」の可能性

十一 よろこび
●神さまとの親しさとしての「聖性」 ●よろこびに満たされて生きること ●神さまとの疎遠な状態――悪と原罪と罪 ●天使の役割 ●聖霊のよろこびに満たされて生きること――ジョン・ヘンリー・ニューマン ●おだやかでほがらかな慈愛――フランソワ・ド・サール、ジョバンニ・ボスコ ●日常生活の味わい ――菩薩道・却来花・喫茶・高悟帰俗のさりげなさ

十二 ふるさと
●「いのちの回復」としての終末の食事に向けて生きる ●神さまのいつくしみの満ちるところ ●「復活」の六つの意味 ●神さまに感謝する教会共同体

おわりに――「つつみこまれること」、母胎的なキリスト教信仰へ

http://www.oriens.or.jp/newitem.htm