帰国後の勉強予定メモ。
7:3=英語:その他
の時間分配が基本。
英語の神学書は読み続けること。基本的な骨格は英語でも理解したい。
- 霊性の神学(Eugene H. Petersonら。いわゆるスピリチュアリティとの関連も重視)
- 物語的神学(阿部仲麻呂『信仰の美学』の該当する参考文献チェック)
- 身体性の神学(「からだ」、セクシュアリティ。cf.『身体性の神学』喜田川信)
- 人口減少社会(少子高齢社会)に求められる宣教のパラダイム。社会じたいが縮小し、ネットワーク化が進むなかで、私たちの隣人とは誰のことを意味するようになるのか。「大衆伝道」の死?
- 『牧会学I』精読。
- 感情社会学、感情労働の概論をおさえる。『牧会学』との関連。
- 「関係の絶対性」について。一神教のようなかたちで顕在化・固定化する関係の絶対性を生み出す社会関係の問題(見田宗介)と、イエスの教えの本質の対比(良いサマリア人のたとえを中心に)。
- 自我意識について。エゴイズムと我・汝関係の共通の土台となるもの。
- 『都市的生活』『友人のあいだで暮らす』再読。
- 下位文化集団としての宗教集団をとらえ、構造的未婚・非婚社会におけるそれらの存立戦略を考える(マイノリティとしてのキリスト者、モラルコード、性差など)。
- 主観的幸福感研究が高齢者研究のあいだに特化されて問われてきたことの問題。
青壮年の主観的幸福感(生きがい感)研究に目ぼしいものが見当たらないことの含意。生きがいが問われる属性が時代とともに変化してきたことの含意。社会意識論の退潮とともに。