ハワード・ゼア教授による講義


カタいエントリ続きますが、ご勘弁を。
日本ホーリネス教団の牧師研修会にハワード・ゼア教授が招かれてるらしい。
修復的司法ということが、最近聞かれるようになりましたけど、その第一人者。


以下、東京聖書学院HPよりの転載。

Date: 2006-06-05 (Mon)

今年も牧師研修会が近づいてきました。

テーマ 「新しい社会」を形成する教会
−包括的贖罪理解による共同体の変革−

犯罪の多発する現代、加害者に刑罰を課すことに焦点があてられ、被害者の現実が取り残されてしまい、加害者も更正されないままの実態が問われています。こうした中、被害者と加害者、さらには、両者を取り囲む社会をも造りかえようとする修復的司法は、今世界的に注目されつつあります。このアプローチの主唱者であるゼア師は、神学者またこの分野の活動家として、この働きの根本にある包括的贖罪理解から、教会のあり方に新たな視点を提供しています。

日時 2006年6月27日(火)〜30日(金)
         8:50−14:30
講師 ハワード・ゼア (Howard Zehr)教授
モアハウス大学(B.A.)、シカゴ大学(M.A.)、ラトガー大学(Ph.D.)で学ぶ。イースタン・メノナイト神学校および同大学、タラデガ大学などで教鞭をとり、アメリカにおける最初の被害者加害者和解プログラム(VORP)及び同様のプログラムの創設に尽力し、刑事司法問題に関する講演者またコンサルタントとして国際的に活躍。◇著書Changing Lenses, Doing Life, A New Focus For Crime and Justice, 『修復的司法とは何か―応報から関係修復へ』新泉社、Doing Life: Reflections of Men and Women Serving Life Sentences (Good Books, 1996), Transcending: Reflections of Crime Victims (Good Books, 2001) 等がある。

受講料 全期参加 10,000円 部分参加 1セッション1000円
宿泊費 一泊2000円 (二泊目より1000円)
食 費 朝食 210円、昼食270円、夕食370円

*AGSTの学生として受講することができます。
 (その場合は別会計となります。)
お申し込みは郵送、メール又はFAXで東京聖書学院へ