自殺率の国際比較

こういうサイトは、見てて飽きませんねぇ。
「社会実情データ図録」


暗いテーマでなんですが、「自殺率の国際比較」という図表がありました。
図表を見ていただければすぐに分かりますが、日本の自殺率は旧ソビエト連邦に属していた国についで世界10位と、大変よろしくない状態にあります。つまり、先進国の中でトップということです。
旧ソ連に属していた各国のように顕在的な社会変動を経験しているわけではない日本において、これだけ自殺率が高いということは、潜在的ではあるものの深刻な社会変動が進行中であるということを暗示しているように思えます。


このテーマについては、丸激トークオン・デマンドの第272回『毎日1000人が自殺に走る国がまともなはずがない』も参照してください。


自殺論 (中公文庫)

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