First Nationsを想う。
僕たちが遊びにいった保養地、その近くには湖があります。
その湖のほとりの一角に、First Nationsとよばれる、ネイティヴ・カナディアンの居住地がありました。
彼らは、政府からそこを居住地として与えられて住んでいるのだそうです。
僕はなんだかとても複雑な気分でした。
多くの人がたのしくはしゃいでいる湖、その同じ一角に、半ばあてがわれるようにして住まわされているネイティヴの人たち。
そして僕らは、その一角にあるショップで彼らがみずからの手で作ったものを購入しました。
それは、あまりにもネイティヴ・カナディアンのものでした。
そこには彼らの伝統が込められていたし、文化がありました。
しかし自らのアイデンティティを切り売りしなければやっていけない彼らの現実と、半ば浮かれ気分でショッピングを楽しんでいる僕らの現実とが、どこでどうすればきちんと交差するのか、あまり良く分からない気分でした。
僕は小さな皮のブレスレットを買いました。
日本でも、彼らの事を覚えておくために。
- 作者: William Willoya,Vinson Brown,北山耕平
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1999/09/01
- メディア: 単行本
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Vacation in the north SK.
I'm back!
Hey guys, what's up!
ということで、ただいま帰りました。
Saskの北の方に、こっちの家族の人のキャビンがあって、そこでゆっくり過ごしてきました。
つくづく思うんですが、カナダの人はきっちり休みをとりますね。
こっちの人と話をしてた時に彼が言ったのが、「アメリカ人はお金を車と家に使う。カナダ人はお金をレジャーに使う」っていうセリフ。
まぁ、当たってると思いますよ。
なんつうか、典型的な日本人のメンタリティーを受け継いじゃってる僕なんかからしたら、カナダ人の休みっぷりにはびっくりするくらいで。
なんか、落ち着かないんですよね。こっちが。
「何にもしなくっていいのかな」みたいな。
貧乏ヒマ無し、とはよく言ったものです。
写真は後日、大公開。
Go To The North SK.
えーと、どうも。
こっちの夏は、完全にオフシーズンモードでございます。
皆さん、キャンプやキャンプ、そしてキャンプに出かけたりしています。
私もそれに違わず、12日から17日にかけて、ホームステイしてる家族と一緒に、サスカチュワンの北のほうに出かけてきます。
だだっ広いSKっぽくない、丘や湖がたくさんあるビューチフルなところらしいので、写真をバシバシ撮ろうと思ってます。
最後になりますのでね、思い出作りにいいかなと。
そんな理由で、宿題を頑張ったというわけでございました。
ではまた、17日にお会いしましょう。
"The Wounded Healer" Henri J. M. Nouwen
表題の本は、何度読んでもいろいろと学ぶところがあります。
英語で100ページほどしかないので、隅から隅まで読んでも一日あれば読みきれます。
徹底した神への信頼。
それは自己を捨てきった姿。
何も持たず、残さず、与えつくし、捨てつくす。
徹底的に圧迫され、捨てられ、破壊されるということを通して示される、赦し。
Hope prepents us from clinging to what we have and frees us to move away from the safe place and enter unknown and fearful territory. This might sound romantic, but when a man enters with his fellow man into his fear of death and is able to wait for him right there, "leaving the safe place" might turn out to be a very difficult act of leadership. It is an act of discipleship in which we follow the hard road of Christ, who entered death with nothing but bare hope.
"The Wounded Healer" pp.77
The Wounded Healer: Ministry in Contemporary Society
- 作者: Henri J. M.(Henri Josef Nouwen
- 出版社/メーカー: Darton Longman and Todd
- 発売日: 1994/11/01
- メディア: ペーパーバック
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