TOEFL iBT 受験後の感想。

TOEFL受けてきました。
手ごたえとしては、前回よりは随分よくなったんじゃないかと思いましたね。
特にリーディングとライティングに関して。
リスニングとスピーキングは、まだまだダメです。


ここで、ちょっとコレまでの勉強を振り返っておく事が大切かなと思って、自分用にメモ。


1.カナダにくるまで
正直、あんまりやってませんでしたね。勉強。
っていうか、周り全員外国人っていう環境に全然実感が湧かなくて、危機感というのも湧かず。
とりあえず、
TOEFLテスト英単語3800 (TOEFLテスト大戦略シリーズ)
をやってましたけども。ランク1をダラダラとやってる感じ。
FENを流してたりしてましたが、リスニングは「何となく流してる」んじゃ全然進歩しませんな。
もっとも、ちっちゃい子どもだったら別なのかもしれませんけども、小生のような年齢に近づいてくると、脳みそもカタくなってくるわけで。


2.カナダ到着〜ESL終了
あんまりにも聞き取れず、しゃべれずの自分の状態にショックですよ。
「あいたー」って感じ。
ESLのクラスででも、しゃべれる人は既に普通にしゃべれているので、「何でこの人たちESL取ってるんだろう」と不思議だったものです。
後に、彼らの語学力をもってしても、ネイティブの会話には付いていけないことがわかり、二重のショックが。


この時期、TOEFLの勉強は、ESLの勉強に時間がとられててあまり集中してやれなかったですね。
初期においては、いきなりTOEFLリーディング (<カセット+テキスト>)をやりだしたりと時間の無駄も多かったです。
もっと具体的な目標と時期を決めてやるべきでした。
後には、前述の「3800」と、
TOEFL TEST対策完全英文法
TOEFLテスト基本ボキャブラリー2000語
TOEFLテスト完成ボキャブラリー2000語
をやって基礎固めをはじめたのはこの時期です。
また、具体的なトフルの勉強方について、体験談を含めたサイトを見つけたのもこの時期でした。
2ヶ月でTOEFL(CBT)273点オーバー
一足早くTOEFL iBT(次世代TOEFL)体験記
上記の二つはいくつかあるTOEFL対策を教えてくれるサイトの中でも群を抜いていると思います。


3.ESL終了後〜現在
まぁ、頑張って勉強した時期ですかね。
前述したマテリアルに加えて、
TOEFLテスト パーフェクトリーディング (TOEFLテスト「パーフェクトシリーズ」)
TOEFL TEST対策明解リーディング
How to Prepare for the TOEFL Essay (Barron's How to Prepare for the Computer-Based Toefl Essay)
Cracking the TOEFL with Audio CD, 2006 (College Test Prep)
を始めていました。
ETSから発行されている公式のマテリアルも入手してパラパラと見てみました。
中途半端に終わったマテリアルもあります。


4.今後
二週間ほどでscoreが分かるんですけども、実感としてlisteningとspeakingは相変わらずヤバイな、と。
もちろん、それでも随分マシにはなってきましたけどね。
ただ、実用範囲内であるかというと、それどころじゃないというのは、確か。
まぁ、コレまでに使ってきたマテリアルとか、勉強内容を振り返ると、苦手な部分はあんまり強化してこなかった感がありますね。振り返ると分かりますが。


正直、TOEFLのscoreをあげるためだけという点に限って言えば、ESLの勉強は直接的には役に立っているとは思えません。
もちろん、基礎の部分で役に立っているということは十分にあるとは思いますが。
ただし、勉強の環境であるとか、友人関係であるとか、そういう数値に換算できない部分でUofRでの学びはとても役に立ったなと思います。
これから、そういうbufferの部分が大きく変化するわけで、不安はかなりありますね。


次のステップまでの残された時間は、苦手分野に集中して使いたいと思っています。