出来ない子。

授業が終わって、脳みそクタクタになったんで、図書館の談話ブースでぼーっとしておりました。
ついこないだcollege studentのgraduation ceremonyがあって、学生がほとんどいないためにとても静かです。


自分の行く末をなんとなしに考えてました。


こっちに来て、だいたい一年半。
主たる目的の英語は未だmatureとは言えず。
「当たり前」といわれるかもしれませんが、予想以上に出来ないんで、なんだかがっくり来ますね。


なんつうんですか、留学するからには期待するじゃないですか。
「帰国するまでにはこうなってたい!」っていう。
そういう自分の青写真みたいなのに、あっさりと×印が付いちゃうのは、かっこ悪いというか、自分になさけないというか。いろんな人に申し訳ないというか。
がっくりきます、正直。
でもまぁ、そういう「がっくり感」をひしひしと感じることが大切なのかなーと、ぼーっとした頭で思いましたね。


自分で言うのもなんですが、これまで、そこそこ「頭良いキャラ」で人生やってきた感がありますが、こっち来たら「幼児以下」ですからね。
要するに、「出来ない子」として今まであつかわれた事があんまりないんですよ。
辛かったですね、正直。
認めたくないですから、「出来ない」っていうのは。
今もってそういうのはあると思います。ヘンな欲みたいなのが。
謙遜なんかじゃなくて、本当に「出来ない」のに、出来るふりしてるみたいな所。
結局、カッコつけてるんだと思いますね。


「出来ないなー」とひしひしと感じております。
もうちょっと深く、自分の「出来なさ加減」を思い知らされてきますねー。