after the retreat.

リトリートで得たことをレポートに書いています。
思いをまとめながら書いているのですが、その作業じたいが祝福ですね。
ばらばらだった思いがまとまっていくこともそうですが、深くは考えなかったことに改めて気づいたり、ある一つの思いをさらに深めていくとまた新しい発見があったり。


リトリートでは、おもに自分の「不安」について思いを馳せました。
人間、生きていれば必ず何がしかの不安はありますが、その背景や根拠のようなものを思う時間はなかなか無いですよね。
案外根拠の無い不安を自分で造り上げていて、それに自分が追いかけられているという構図が多いような気がします。
また、ほんとうに畏れるべきものを畏れない、ということから来る不安もあるように思います。

『すべて神の御霊に導かれている者は、すなわち、神の子である。あなたがたは再び恐れをいだかせる奴隷の霊を受けたのではなく、子たる身分を授ける霊を受けたのである。その霊によって、わたしたちは「アバ、父よ」と呼ぶのである。』
ローマ人への手紙 8:14-15


自分がほんとうには何者であるのかを知る事が、結局は一つひとつの課題解決の根幹にあるように思います。

『問一 生きている時も、死ぬ時も、あなたのただ一つの慰めは、何ですか。
答 わたしが、身も魂も、生きている時も、死ぬ時も、わたしのものではなく、わたしの真実なる救い主イエス・キリストのものであることであります。』
ハイデルベルク信仰問答」より